Tokyo Mac Blog

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Macの総合病院!テックツールプロ最新版「9」新発売!

 

出ました。世界のMacユーザーが待っていたテックツールプロの最新バージョンでございます。
まずは「Sierra」対応予定。さすがに、OSの奥の奥や、ハードウエアまでタッチする薬のような、総合病院のようなツールですので、僕らには想像できない気の遠くなるような検証、調整、チューンナップが今日も続いていますので、今のところは「Sierra未対応」になっています。

 

が!もちろん、超近々にアップデートされます。晴れてすべてがアップデータで「Sierra完全対応」になりますのでご安心を。(ただしアップデート前にSierraで動かして何かあってもサポート外となりますので注意・・・とはいいつつ、TokyoMac編集部内のテストマシンではSierraで何の問題もなく稼働中・・・という余計な情報・・・)。

さて、改めまして新バージョン!Sierra対応だけじゃない。とにかく、数々の強力新機能が目白押しです。

 

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テストのカスタマイズ機能

まずは、「コンピュータテストのカスタマイズ」機能。旧バージョン(8)までは、一連のコンピュータテストがフィックスされていました。これだと、「ああ、このテストは昨日やったから意味ないなあ」「時間かかるテストは省きたい。そこは問題なさそうだし・・・」なんてケースがあったハズ。

コレが、自分でテストを選択できるようになったわけです。もちろん、テストするドライブも。「このテストとこのテストを外付ドライブで」「これとこれを内蔵ドライブで」的に。

 

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パーティションのテストと修復

お次が、パーティション関連の2つの機能です。複数のOSをインストールしてるとか、デバイスのフォーマットを変更する必要がある時にパーティションを作成している方には朗報の機能。

まずはパーティションのテスト機能。パーティションマップが破損してると、複数のパーティションへアクセスできなくなったり、その結果としてデータ紛失とかシステムが起動しなくなったりするからバッチリテストしておきます。

 

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で、テストで問題が発生した場合、リペア機能。すべてのパーティションへのアクセスの復元、パーティションマップ内のエラーの修正をしてくれます。ちなみに、パーティション修復は最初にドライブのエラーを二重チェック。その後、 必要に応じて修復を行うといった流れ。パーフェクト!

 

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遂にテックツールにBluetoothテストが登場!

さてこれも新機能。いよいよテックツールにBluetoothテストが登場です。マウスにキーボードを始めとして、最近ではスピーカー、ヘッドフォン、その他諸々、Bluetooth機器は増加していきます。これらの機器のアクセス状況をテストしてくれます。

 

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テストがスタートすると、自動的にBluetoothが切れます。そして、自動的にまたオンしておいてくれます。「なんか繋がりがイマイチのような気がする・・・」というBluetooth機器はチェックしておきましょう。

 

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ネットワークインターフェイス

Bluetoothのテストの後は、WiFiという感じでコレもバージョンアップされた新機能で登場。
「ネットワークインターフェイス」。旧バージョンでは「ローカルネットワーク」というテストだったアレがバージョンアップ。WiFi関連はもちろん、FireWireThunderboltのスキャンもOK。

 

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チューンナップされたSMARTチェック

コレも、チューンナップされて強力になったのが「SMART」機能。旧バージョンはもちろん、他のアプリケーションなどでもSMART機能は利用可能だったわけですが、テックツールプロ 9のはちょいと強力。障害をより正確に検出可能になりました。かなり高度な予測が可能。古いMacや外付ドライブを使用している人、経年劣化に不安を覚える方は定期的にドライブをテストしておきましょう。事前の警告があれば、バックアップするための時間が稼げるし。(SMARTチェック は ATA もしくは SATA ドライブのみで利用可能)

 

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RAMのテストもチューンナップ

そして、メモリテスト。テックツールお馴染みのこの機能も新たにチューニングされています。物理RAMをさらに強力にチェックしてくれます。これからの季節、怖い静電気(熱や湿気もヤバイ)などで影響を受けやすいRAMですから、常時チェック。テックツール独自の読み込み/書き込みパターンテストは、ピンポイントで特定のRAM の問題を探し、問題が見つかればレポしてくれます。このRAMテストは非常に奥が深いので、次回のエントリーでさらに奥深く解説する次第!

 

 

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Macのプロセッサーのベンチマークツール

次も新機能。要は、Mac のプロセッサーのベンチマークツール。一連のアルゴリズムを使用して、プロセッサーのパフォーマンスを測定。評価アルゴリズムが実行されると、インストールされているプロセッサーについての 技術情報と、読み書き評価結果がステージに表示されます。これ、無駄にテストしちゃいそう・・・楽しいかも・・・

 

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テックツールプロテクションも新機能搭載!
早速、引っかかってしまった・・・

さらに新バージョンの新機能は、「テックツールプロテクション(macOS システム環境設定) 」。旧バージョンをご利用のみなさまには既にお馴染みの超便利機能。環境設定の中に忍ばせるテックツールでございます。テックツール自体を起動することなく、諸々をチェック、そして警告してくれます。忙しい時は本体を起動してチェックすることを忘れがちなんで必ずインストールしておきましょう。

 

例えば・・・

 

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テックツールプロテクションの中に新たに搭載されたバッテリーチェック。ちょい古めのMacBook Airを使用している私がMacを起動するといきなりっ!!「バッテリーがヤバそうだよ・・・」という感じで、テックツールプロテクションの中の新機能バッテリーチェックが警告を表示してくれました。うわ!早速の新機能だこれ!・・・って喜んでるバヤイじゃないですよこれ。ちぃとなんとかしないとなあ・・・ショック・・・

 

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テックツール本体の方でチェックしてみると・・・やっぱり「失敗」。プロテクションのおかげで気がついたわけです。

 

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さて、テックツールプロテクションの中の新機能の紹介に戻ります。電源投入時セルフテストなるものが搭載されましたよ。Macを起動して ロードされる前に、ハードウェアによって自動実行されるテスト。電源が切れている状態からの起動、あるいはシステムの再起動時に実行してくれます。RAM、プロセッサ、ブート ROM の基本機能をチェックします。

毎日このテストの結果をチェックして表示してくれます。もし「失敗」がレポートされた場合には、通常の Mac の起動音の代わりにシステムビープ音が鳴らされます(!)。

 

 

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テックツールプロテクションの新機能は、他にもシステムの入出力 (I/O) エラーを監視するI/Oチェック(ファイルを読み込めない、またはファイルをディスクに書き込めない)と、MacでRAIDを組んでいる人には必須のディスクアレイの現在の状況をチェックしてくれる機能も新たに搭載。まさにMacの総合病院状態!

 

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定番機能もSierraで。

そして、もちろん、定番の素敵機能の数々も健在!「コレがあるから、テックツール」とまで賞賛されている「ボリューム再構築・修復」(買ったばかりのあのMacのパフォーマンスが蘇る!!)、テックツールPro9をUSBメモリや外付ドライブに入れてモバイルできる「Protogo」機能などもSierraで実行できるようになります!

 

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あ、もちろん、MacBook 2016/2015にも完全対応ですから。

 

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向こう側のMacBook Airでファンテストを行っている図。実際にMBAのファンをブンブン回してチェックしてくれます。ちなみに手前のMacBookにはとうぜんファンが無いのでテスト項目は表示されません。ので、センサーをチェックしてる図。

 

しかし、Macの総合病院であるテックツールPro、言いたいことはまだまだまだまだあり過ぎるので、次回のエントリーでさらに深いところまで追求していく所存!Sierra対応アナウンスがあった段階でアップします!

 

(TokyoMac編集部 yorjio)

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