Tokyo Mac Blog

パラレルス 最新「13」まずはサクッとレビュー。

 

いよいよの Parallels Desktop 13 for Mac(以下、「パラレルス13」)が発売開始となりました!

 

 

いよいよAPFS+パラレルス!

まずは、High Sierraと、間もなく配信の新たなクリエーターズアップデートという2つの新たなOSに完全対応。これじゃないと話になりません。何しろ、macOS High SierraはいよいよAPFS導入。20年ぶりだというHFS+後継ファイルシステム!iOSに一足早く導入されたわけですが、いよいよのmacOSへの導入完了。高パフォーマンスです。Windows 10 Fall Creators Updateも、どうでもいいユーティリティ機能がチョロチョロっと搭載されるレベルではなく、根本的に変えてしまうレベルのバージョンアップの気配・・・。

というわけで、新登場パラレルス13は既にmacOS High SierraのAPFS向けにしっかりとチューニング済です。(Windows 10 Fall Creators Updateももちろん、アップデータで対応)

 

APFS(Apple File System)で搭載されたコピーオンライト機能を使っての仮想マシンファイルのバックアップを例にとってみます。ワンポイント解説をお馴染みact2サポートチームにお願いしました。

ファイルフォーマットが APFS の macOS High Sierra の場合、コピーオンライト機能という便利な機能が搭載されています。

データ全てを丸々コピーするのではなく、コピーの際にはメタデータのみのコピーを行いクローンファイルを作成するのですが、APFS では仮想マシンのバックアップが今まで以上に手軽になりますよ。

クローン作成時は一切ストレージ容量は消費しないで、変更データ分の容量のみストレージ容量を消費するだけなんです。(act2サポートチーム)

「macOS Sierra までは、ファイルのコピーを行う際にはデータ全てを丸々コピーします。当然容量が大きいほどコピー時間はかかっちゃうんです。例えば、25GB ほどの Windows 仮想マシンをコピーする場合、およそ10分〜11分ほどの時間がかかります。新しいパラレルスとmacOS High Sierraで、これが一瞬で済むようになるわけです。」(act2サポートチーム)

 

製品ページの動画より

パラレルス13+macOS High Sierra Windows(仮想化ファイル)のバックアップが超手軽に、超高速に行える様。バックアップの「差分」だけを保存するAPFSですから、バックアップ後の容量は変わらず!しかも、爆速。コピー・ペーストだけでバックアップ完了。瞬時でバックアップファイルの完成。「Macユーザーは、パラレルスでWindowsをファイル単位で扱える」ことがさらに進化するわけです。

 

 

act2サポートさんのご協力によるテスト動画もご覧ください!パラレルス13で走らせるWindows 10の起動も爆速。比較動画で一目瞭然。こりゃ、ヤバイ。パラレルス社は、今回の目玉はまずはチューンナップのことを謳っているわけですが、それはこういうことだったんですね。これだけでも新バージョン13の導入検討価値、大であります!

 

 

チューニングと言えば、パラレルス13では多くのディスプレイ、ビジュアル系のチューンナップが成されています。Windowsのウインドウの拡大、縮小に対するレスポンシブが速くなってたり、Retinaでのスケーリング解像度の鮮明度もアップされています。

さらに、サンダーボルト外部SSDドライブをWindows側でも高速で使用できるように。「サンダーボルトのポート搭載のWindowsのマシンは少ない現在でも、パラレルス 13を使えばWindows 環境で Thunderbolt の恩恵を受けることができるんですよ。」(act2サポートチーム)

 

さて、新しい機能。まずは、コレでしょう。Touch Bar対応。

 

Windows版エクセル、ワード、パワポ・・・

機能ボタンをTouch Barに。タイピングしながらの作業に超便利でございます。もちろん、カスタマイズOK。

 

 

ついでと言っちゃアレですが、パラレルスの詳細設定変更の際に「Touch ID」も使えるようになりましたよ。

 

 

既にパスワではなく、Touch IDに慣れちゃってる方に朗報なんじゃないでしょうか。

そして、パラレルス13からお馴染み「ウインドウ」「フルスクリーン」「コヒーレンス」「モダリティ」モードに新たなモードが仲間入り。

 

新たなモードの登場です。

「ピクチャインピクチャ」モード。

Windows仮想マシンウィンドウを片隅に起動しながらMac側の作業ができるマルチタスクな新機能です。ウィンドウが半透明で表示されることで、よりMac側の作業に集中できます。Mac側で作業中は、Windows 仮想マシンウィンドウは半透明に。

そして今度はWindowsでちょっとした作業を。この時はクッキリと表示されます。MacとWindows両OSを頻繁に切り替えて作業する時にエラく便利です。「12」までの「モダリティモード」の進化版って感じでしょうか。これはもう、戻れません。

 

透明度は自由に変えられる。

Windows 10のインストールが究極にラクになりました。パラレルス13をインストールした直後に仮想マシンファイルが存在しない場合にこのメニューが表示されます。

 

 

で、ナビ通りに従っていけばダウンロードとインストールがスタート。(もちろん、インストール後は Windows のライセンス認証が必要です)

 

新機能ではないですが、お馴染みの好評機能である新規インストールアシスタントも健在。Windows OSをインストールする前にまずはちょいと試してみたい、できれば無料で・・・という方に最適な機能。

 

 

 

Windows、Linux系、Androidなどの各OSの試用版(もちろん機能制限はアリ)が無料でダウンロードできます。下はWindows 10プレビューをダウンロードして試している図。こちらのエントリーもぜひご一読を。

 

 

12にも搭載されていた「Parallels Toolsbox」。コチョコチョっと便利なユーティリティ集ですが、なんと、これのWindows版が今回から新登場。(ここだけの話、Mac版よりもWindows版のコ〜レが欲しかったかも!)

 

「まだWindowsのちょっとした作業に慣れていない」・・・

これ、何が便利って、「まだWindowsのちょっとした作業に慣れていない」僕やあなたにうってつけなんです。Macの方では慣れきってチョチョイとやっていた作業も、いざWindowsで同じことをやる・・・あるいはずっとMac側で作業していてちょろっとWindowsを使う時・・・なかなかMacの操作の習慣が邪魔をしてスピーディーにはこなせなかったりします。ググって調べちゃったり。例えば、ファイル圧縮・解凍。例えば、スクリーンショット。例えば、録画。録音。画面ロックにボリューム取り出し・・・これらのちょっとした操作が、ボタンを押すワンクリックだけでOK。これは便利。ユーザーからのリクエスト機能が追加されるらしいので、これは期待できます!

 

Edgaで閲覧中のYouTube、Vimeo内の動画、Facebook内の動画がワンタッチでダウンロードできる、なんてツールも。

 

 

そして!!こちらもこの秋登場(10月17日リリース)のWindows 10の次期バージョン「Windows 10 Fall Creators Update」。こちらにも完全対応。

 

瞬時にその時の作業状態に戻ることができる「Timeline」。ローカルのストレージを使用せずに、クラウドのファイルにアクセスできる機能「OneDrive Files On-Demand」。さらにはWindowsでの作業を他のデバイス(例えばiPhoneでも)で再開できる「Pick Up Where You Left Off」など・・・ちょっと期待でき過ぎる機能が目白押しなんでございます。

 

あ、もちろん!お馴染みのParallels Access(3ヶ月トライアル版)」「Parallels Toolbox(Mac版)」も健在です。

 

Windows 10 Fall Creators Update絡みの情報は、リリースされ次第、また製品ページとTokyoMacブログで詳細特集しますので乞うご期待!

(テクニカル協力・act2サポートチーム/編集・TokyoMac)

 

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