Tokyo Mac Blog

【レビュー】BeeLine
マジで使える道具だぞ〜
これはっ!!!!(前編)

 

というワケで、キックスターター出身の噂のデジタルコンパスがMacPerfectから、日本でも一般販売開始となりました。

近未来的なイメージのガジェットが多い中、このBeeLineはいわば「近過去」的なツールとでも言いましょうか。テクノロジーと、人間が持つ能力の絶妙バランスで生まれた製品。キックスターター発表時から、世界のメディアも「やられた!」と大絶賛。

「少ない情報で、より自由になれる」(WIRED)

「今までのGPSデバイスよりもずっと楽しい」(theguardian誌)

「Google Mapを忘れる。これはもっと使える」(the memo誌)

 

他レビューは公式ページにて

 

ガジェットじゃなくて「道具」。
ママチャリのアナタも楽しめます!

 

どんどん新たな機能が追加されて進化していくようなガジェットではなく、ある意味これで完結している、もうコレ以上進化する必要がないような。ガジェットじゃなくて「道具」なんですよ。あなた自身とBeeLineとiPhoneのトリオで初めて完結するという、道具。

もしかしたら、今よりずっと前に開発されていて、とっくにみんなが使っていてもおかしくなかった道具なのに、誰も思いつかなかったという感じなのかも。とにかく「先進テクノロジー優先!」な今までだったですものね・・・

自転車用のツールです。「オレ、ママチャリだし、別に本格的なサイクリングとか趣味じゃないから関係ないや」・・・違います。そうじゃないんです。そんなあなたにこそ楽しんでいただきたいツールなんです。

 

BeeLineは、どのタイプの自転車でもOK。搭載できます。もちろん、工具など一切不要。一瞬で搭載。

ファミリーサイクル(ママチャリ)
クロスバイク
マウンテンバイク
ロードバイク
小径車(ミニベロ)
折りたたみ自転車
ビーチクルーザー
電動自転車
三輪車(ただし子供さんにはまだ早いと思います。ご注意を。でも、やりたがるだろうな〜)

 

 

ひとことで言うと「Googleマップなどのナビなど一切使用せず、走行中に地図も一切見ずに、コンパスだけで目的地に着く」ツールです。だいたい、ナビアプリって四輪(車)やバイクには向きますが、自転車だけが入れるような小道だの裏道だのってまだ無理じゃないですか?で、仕方ないので、ナビが指示する車道走って着くわけですが、ママチャリだと明らかにこれ怖いです。

そして、ちょっと道を外れるとパニクリます。自転車を止めて、マップを確認して「ええっと・・・」なんて感じでちょっと戻ったりして、ナビ使ってるのに迷っちゃうなんて日常茶飯事。

そして、こういう方多いかと思うのですが、やっぱりiPhoneをチャリにくくりつけるのってもちょっと勇気がいります。絶対に外れない?衝撃とか振動とか怖くない?

・・・なもんで、BeeLineです。このエコ的なパッケージが既に「身体にやさしい(?)」ガジェガジェしていない感を演出。

 

 

コレが本体。

 

 

ホントにリアルな磁石(コンパス)のようなデザイン。ディスプレイ部はメモリインピクセル液晶。AmazonのKindle Paperwhiteとかに近いです。視認性抜群。

本体をこのシリコン製のストラップケースにパカっと装着。

 

 

自転車のツールでよく使用されている、そしてなんといってもiPhoneケースに頻繁に使用されているシリコンですから、強度はご存知の通り。自転車乗る方なら良くご存知のknog(ノグ)のサイクル用品とかに近い感覚。(ちなみに、BeeLineもknog同様、UK出身であります)

ちょいと質感アリ、のステンレススチールのキーリングも付属。

 

自転車への搭載は、一瞬です。

 

BeeLineをあなたの自転車に搭載するのは一瞬。BeeLineアプリのチュートリアル動画より。

 

 

シリコン製のストラップケースに本体を入れてハンドルやステムなんかにグルっと巻きつけるようにワンタッチで装着。誰でも瞬時です。

自転車に装着完了。あとは、正確なナビゲーションのために、あなたの自転車に最初に装着した時のみキャリブレーションしておきます。と言っても、ただ単にハンドルを右に左に動かすだけ。

 

 

 

これ、iPhoneのタッチボタンで指紋認識させたり、フェイスIDで顔を認識させたりのあの感じに近くてちょっとワクワク。そして、BeeLineアプリでiPhoneガジェットお馴染み・お約束のBluetoothペアリング。これはもう説明不要ですね。これも一瞬でOK。

 

 

以上の準備段階はすべて、BeeLineのアプリで動画付きで何度でも確認できますからご安心。つか、チュートリアルほぼ要らないくらいカンタン。

準備完了。さて、「Where to go?(目的地は?)」の表示。

 

目的地設定も、笑えるほどカンタン。

目的地をBeeLineアプリに登録するのがまた笑えるほどカンタン。BeeLineアプリを起動。「目的地は?」をタップ。

 

 

表示された地図で行きたい箇所をタップのみ!

「中野四季の森公園」に行きたい!

 

 

「中野四季の森公園」をタップ!

 

 

なんとこれで登録完了。

 

 

あとはナビボタンをタップすると、もうBeeLineに矢印が表示されますよ。

 

 

登録したら、iPhone要らず。
とにかく矢印の方向に向かってペダルを動かしてみよう!

 

「アッチの方向に1.7キロメートル」。これが、というかこれだけがBeeLineのナビです。コレが全てです。目的地を登録したら、あとはiPhone要らずなのでバッグの中にどうぞ!

というわけで狐につままれたように、とにかく矢印の方向に自転車を漕いでみます。

 

 

とにかく、「決められた道」「ナビアプリが指示する道」「次を右折」「次を左折」などのテクノロジーからあなたへの指示は一切ありません。矢印の方向に向かって、知ってる道でも知らない道でも好きな道を選んでただただ走るべし。矢印は、ナビアプリのように常時注視している必要はありません。時々、チラ見でじゅうぶん。

 

これ、「飛行石」だ!

 

目的地までの距離が縮まった!つまり、説明するまでもありませんが目的地に向かってちゃんと走れているということです。このあたりで『天空の城ラピュタ』に登場する飛行石みたいだ!と。ちょっとコレはオトナの冒険ですよ。やっぱり、「地図を一切見ていない。ナビからの道の指示がない。」というのが冒険心をくすぐるのです。

 

分かれ道。とうぜん、矢印に従って右方向に。

 

 

・・・で、右方向に入ると矢印がまっすぐになった!なぜかこんな単純なことが妙に嬉しくなります。距離が縮まっていくとさらにうれしくなるのが不思議。

 

忘れてた。この感覚。

 

で、ここがBeeLineの醍醐味。どんどん、寄り道したり、景色を楽しんだりしてみましょう!そして、気になった景色などiPhoneでガンガン撮影しておきます。コ〜レが後で楽しいコトに繋がるんです。近所でも、いつもと違う道を通ると「こんな店あったんだ」「こんな広場あったのか」「お、バス停にAppleの看板だ」「つか、こんな道できてたんだ」なんて新鮮な驚きがいくつも発生するから驚きです。まさに、プチ冒険。

あなたの興味のある方の道、気持ち良いと思う方の道を選んで進んでください。

もう、天気も良いし、言わば「矢印の方向にテキトーに走っている」感じ。これはナビ地図のニラメッコには有り得ない快感・・・

 

 

さてさて、目的地までの距離表示がどんどん減っていく。つまり、目的地まで目前になっていくのがわかります。ゴールまでもうすぐ!という。まさに、RPGの主人公気分。リアルRPGですよ。

 

 

ゴール。「end ride?」終了しますか?の表示。「✔」をタップすれば、すぐに走行距離が表示されます。

【地図をタップして目的地を決める】→【矢印の方向に走る】というたったこれだけのこと。昔は・・・ナビが無い時代・・・コンパスと地図で、みんなこうやって進んでいたわけです。時には人に道を聞きながら。それをBeeLineのちょうどよいテクノロジーをプラスして、地図を見ないで、コンパスだけで到着できるようになったワケです。

 

 

ゴール後に、iPhoneを取り出して、BeeLineアプリを起動してみるといろいろな楽しみも待っています。

 

走行後が、また楽しいのだ。

 

走行ルートが表示されました。おお!あんなにテキトーに走ったのにちゃんと目的地までの直線に沿って走っている!寄り道したコーヒーショップなんかのルートも記録されています。

もちろん、BeeLineアプリのマップはGoogleマップをソースとしていますので、衛星モードにしてみたり地図とのハイブリッドにしてみたり。

さらに【共有】ボタンをタップしてみます。

 

 

走行ルート走行距離に、走行中に撮影した写真をレイアウトできちゃうんです!コレは楽しいメモリアルになるワケ。走行情報付き写真をカメラロールに保存しておくも良し、SNSで自慢するも良し。メモアプリで走行記録を写真をレイアウトして保存していくのも楽しいでしょう。発見したちょいと良さげなショップとかも「あのルートで発見したショップ」と、自分なりのグルメなデータベース完成。

 

 

この「自分なり」っていうのがBeeLineのキーワード。BeeLineはあくまでもあなたの「選択」のお手伝いをするだけ。「こっちの道行ってもいいですし、わざと道をハズレてもいいですよ。やんちゃですね。ただし、最終的には矢印の方向に進んでくださいね。」

シンプルな機能こそが魅力のBeeLineですが、まだまだ使うと楽しい機能も、アリ。後編へどうぞ!

 

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