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【レビュー】NOMAD Modern Leather Case
for Air Pods Pro

AirPods Pro用ケースの大本命、【NOMAD Rugged Case for Air Pods Pro】に、遂に最新モデル誕生です!プロダクト名も【NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Pro(ノマドモダンレザーケース for エアポッズプロ)】へと更新されました。

新モデルのキモは、もちろん、「AirPods Pro・第2世代への完全対応」でございますよ。具体的には、シンプルに以下の2点が改良されています。

❶ 底面スピーカー用の開口部を追加

AirPods Pro 第2世代から搭載されている底面のスピーカー。「探す」アプリ使用時にはこのスピーカーから音を発します。ケースでスピーカーを塞いでも音は聞こえることは聞こえるのですが、開口することにより100%の音で、本来の音量でちゃんと聞こえます。やっぱり音量はそのままキープさせたいってなもんで。
また、開口部が3箇所になったことにより、Lightningポート開口部のサイズ・位置も調整されています。

左:前バージョン/右:新バージョン

❷ ストラップホールの改良

AirPods Pro第2世代から、ストラップホールが搭載(開口)されています。NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proは元々開口されていたのですが、AirPods Pro側が開口されたことにより、サイズ・位置などが調整されています。

左:前バージョン 右:新バージョン

 

それでは、ヴィジュアル面、そして機能面から、NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proを解説していきます。

まずは、そのフォルムをチェック。もう、どの角度から見てもパーフェクトな仕上がりです。

 

 

AirPods Pro本体や、iPhone/iPadとのヴィジュアルマッチングも、この「純正」っぷり。

 

 

ホーウィン社レザーと、エイジング

使用されているレザー。NOMAD社のアイテムでは既に有名・・・というか、世界中で有名な米国・シカゴの老舗タンナー、ホーウィン社レザーを使用しています。カラバリは、ブラウンとブラック。

 

 

コレが老舗タンナーの実力。デスクの上でも、バッグの中でも、この存在感。佇まい。

 

 

そして、ホーウィン社のレザーと言えば、なんといっても「エイジング」なのです。経年変化により、レザーの表情が変化していく。あなた独自のレザーを育てることができる。これこそが、NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proのひとつの大きな「機能」なのです。

 

サンプルを見てみましょう。コレが、購入した時。

 

 

そしてコレが、使用して3ヶ月〜4ヶ月目。色が深く、濃くなり、傷やスレなどがレザーの味となって、馴染んでいきます。よく手入れされた、靴、ブーツのようなです。でもまだまだコレでも序の口。さらに、どんどん変化していきます。どんどん自分だけのレザーに育っていく。レザーのエイジング沼へようこそ。

 

 

購入後と、3〜4ヶ月の比較。エイジングしていくと、自分だけの表情に育ったレザーにめちゃめちゃ愛着が湧いてきます。加工されたレザー、ビニール、フェイクレザー、プラスチックなどでは絶対に味わえない。これらの素材は、購入後、ただ単に古くなっていくだけ、劣化していくだけ。NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proは、一日一日、育っていくのです。

 

 

様々な「機能」(仕掛け)

さて、こんどはNOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proの「機能」的なコトをチェックしてみましょう。

まずは「シェル」。レザーは、2ピース構造のポリカーボネイト製シェルに装着されています。つまり、AirPods Proケースを守る基本部分がこのシェル。AirPods Proケースにしっかりと固定されます。

 

 

安価なケースにありがちなのが、「ちょっとしたことで、ケースが外れる」というあるある。特に下の部分が外れると本当に嫌になりません?

NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proにはそれが無い。装着したら、外れない。しっかりと固定されますから、安心感この上なし。

 

 

そして、「バンパー」。全周には、TPE(熱可塑性エラストマー)仕様のバンパーがデザインされています。

 

 

iPhoneケース等にも頻繁に使用されているプラスチックとゴムを「分子レベルで」繋いだポリマー系素材。このバンパーが、AirPods Proの落下、衝撃を吸収してくれます。ブラウンの場合、ヴィジュアル的にブラックがポイントになっていてニジュウマル。

 

 

絶対に忘れちゃいけないのが、ケース内側の素材。安価なモノは、ココを安上がりにしちゃってる場合も多い。内側がまんまプラスチックだったりするのは問題外。ライナー的なモノを施してあっても、なんだか安っちい布みたいなモノが中途半端に施してあるだけだったり・・・

NOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proのケース内側全てには、「マイクロファイバーライニング」が装着されています。これにより、AirPods Proケースのキズは完璧に皆無。

 

 

LEDインジケータ部分!この独自機能も、またスゴイ。通常、ほとんどのAirPods Pro用ケースのインジケータ部分はただ単に「穴が開いてるだけ」です。

 

 

通常のAirPods Pro  ケース。単に穴が開いているだけ。

NOMAD Rugged Case for Air Pods Proのインジケータ部分には、2つの特長があります。

まずは、インジケータの開口部に、非常に小さい「特殊透明パイプ」が仕掛けられているのです!これにより、AirPods Proから発せられる光を集中して通すことが可能となります。

 

 

まるで「レザー自身が光っている」ような光。「レザー自体にインジケータが装着されているような」感覚です。パイプにより集中された光は、視認性も良く、どの角度からでも明るく輝いています。

 

 

視認性も良く、どの角度からでも明るく輝く。

 

 

ただ単に、穴を開けて光を通すだけのケースの場合、角度により視認性が悪くなる光も一定せずにキレイではない。

 

 

開口しただけのケース。視認性が悪くなり、光も一定していない。

特殊パイプで光をケース専用に仕掛けるのとではこうも違う。マーベラス過ぎる機能・・・

さらにスゴイのが、光っていない時に、通常の開口しただけのAirPods Proケースのインジケータ部分が目立って、「格好悪過ぎ」なヴィジュアルが・・・

光っていない時には、ほとんど目立たないというマジック!!!!

 

 

ここまでコダワッて開発されています。

 

 

MagSafeQiワイヤレス充電に完全対応。頑丈なポリカーボネートシェルとレザーに覆われているNOMAD Modern Leather Case for Air Pods Proですが、充電の邪魔は一切しません。ポンと置くだけ。

 
 

さてさて、せっかくのホーウィン社のレザー製品ですから、ここはメンテナンスなぞ施して、さらに自分味に育てたいって方のためのレザー製品メンテナンス方法こちらのトピック。ぜひご一読を。

 

 

ビジュアル機能マテリアル。すべてが一級品のNOMAD Modern Leather Case for Air Pods Pro。さらに価格。このパフォーマンスでこのコスト・・・・・・決まりです。AirPods Proのケースはコレで決まりです。第2世代ご利用の方はもちろん、第1世代の方、将来的に第2世代の購入予定がある方も。すべてのAirPods Proユーザーの方々にお勧めできる、正真正銘の世界定番なのです。

(text:TokyoTool編集部)

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