Tokyo Mac Blog - Appleの道具 / 28

【レビュー】NOMAD Base Station Pro

 

「未来」が、2020年内に間に合いました。
「本当のワイヤレスチャージャー」、遂に発売!

思えば、何度も何度もAppleのAirPowerには期待していた我々です・・・。最終的に提示されたものは、ワイヤレスというよりも、ケーブルの代用としてマグネットを使用したMagSafeなるもの。

そんな我々の元に超果報が届けられたのです!あの、世界的Appleデバイスアクセサリーメーカーである
NOMAD社(カリフォルニア)が、ワイヤレスチャージャー専門のテック企業aira(アイラ)社と完全コラボレーション。遂に、真の「フルサーフェイスチャージャー※」でiPhoneAirPodsワイヤレス充電できる日がやってきたのです。

※充電面のどこに置いても、充電が可能となる技術を採用したチャージャー。

さて、まずは、aira社(米・アリゾナ州)についてちょっと知っておいてください。

 

 

2017年に、EricGoodchild氏とJake Slatnick氏によって設立されました。「ワイヤレス充電体験を進化させるという唯一の使命を持った」企業なのです。ジェイク氏は幼い頃からビジネスマンであり、13歳で最初の会社を立ち上げ、アイラのビジョンと成長の原動力を担当。
技術チームのリーダーであるエリック氏は、電気および組み込みシステムのバックグラウンドを持ち、TASER Internationalに勤務。航空宇宙および防衛会社のOrbital ATK(人工衛星の製造/打ち上げ)にも携わり、「テスラコイル」に関する世界有数の専門家の1人でもあります。テスラコイル専門家!!

そして、aira社の技術。それが、FreePower®!

(以下、aira社企業概要より)
ワイヤレス充電は利便性を約束して構築されましたが、未だ今日市場に出回っている製品はそのすべてを提供できていません。
単に充電ケーブルの負担を別の制限に置き換えただけのワイヤレス充電。それは、デバイスが正確に位置合わせされない限り電力を供給してくれないのです。

アイラ社では、目的を実現するために懸命に取り組み、ファンダメンタルズを再設計。失敗のないワイヤレス充電エクスペリエンスであるFreePowerを完成させました。デバイスを表面全体に配置すると、充電される「フルサーフェイスチャージ」。それは、誰もが望んでいた、ワイヤレス充電できるテクノロジーなのです。

 

aira社は、コンシューマ製品専門の企業ではなく、逆に法人、社会的に利用されるテクノロジーの開発が目的。そのテクノロジーに目を付けたNOMAD社がコラボレーションして完成した夢の製品がこの【NOMAD Base Station Pro】なのです。

aira社が開発中のホテル、公共施設、車載でのフルサーフェイスチャージャー。チャージャーというよりも、デスクやテーブルの表面全体がそのまま充電面になっている。置いておけば勝手に充電されているという未来なソリューション。そして、これこそが僕らが夢見ていたワイヤレスチャージャー。

 

 

ご存知のように、NOMAD社には【NOMAD Base Station Apple Watch Edition】という大ヒット製品があります。他のワイヤレスチャージャーよりも、明らかにホットスポット(充電可能範囲)を見つけやすく、そのデザイン性も相まって全世界の人気プロダクトとなりました。

 

NOMAD Base Station Apple Watch Edition(現在、TokyoMac✕MacPerfectでは完売)

ところが、NOMAD社はこれでは満足していなかったのです。NOMAD社が本当に僕らに提供したいのは、真のワイヤレスチャージャー。そうです。ホットスポットを見つけるどころか、充電面のどこに置いても充電が開始される、まさにAppleのAirPowerが目指していたもの。

NOMADとairaのコラボによって、夢が現実となりました。

 

aira社オフィシャルサイトより

 

このコラボレーションプロダクトは、既に、世界中のメディアに絶賛されています。

 

 

さらに、aira社とコラボすることによって、購入後には、こうしたテックツールでは珍しくアプリ(Mac/Windows)によるアップデートで進化・更新するシステムを導入したという快挙!

それでは、御覧ください。

フルサーフェイス充電。やっぱり、コレなんですよ!とても「充電している」図には見えない!

 

 

疲れて帰宅後に、充電位置マグネット充電器などにまったく気を使わずに、広い充電面の好きな位置にポンと「転がしておくだけ」。コレなんですよ。コレが欲しかったのです・・・コレこそが、誰もが夢みていたワイヤレス充電なのです。

・・・でも、そのテクノロジーは、とてつもなく難しくて、どこにも存在していなかったわけです。
Amazonで多種販売されているQiチャージャーではコレは無理です。というか、Appleさえもあきらめた技術なんですから。

iPhone、AirPodsをきちっと固定する、などという行為とは一切無縁。広々としたオシャレなレザー面の好きなところにお気に召すまま状態。ホットスポットもマグネットも、もちろんケーブルともさようなら。

 

 

NOMAD Base Station Pro内部。コレが、aira社のFreePower®です。

 

 

大元の原理だけなら簡単です。コイルが多いのです。18個(!)も搭載されているのです。だから、充電面のどこに置いてもOKなのです・・・・・・でも、それを実現するには、コイルをたくさん積んでいれば良いというわけではもちろんありません。それだけだったら、多くのメーカーがとっくに完成させています。実現には気の遠くなるようなテクノロジーが必要です。

 

aira社資料より

–aira社は、FreePower ®ハードウェアおよびソフトウェアの30を超える特許資産を持ちます。

-すべての技術はaira社の社内で設計されています。送信コイル、自由位置回路、チップセットの制御などもすべて社内開発です。

–FreePower®は、任意のデバイス数の設計に対応するために、任意の形状またはサイズで設計できます。

-FreePower®テクノロジースタックは非常に薄く、6mm未満のサイズです。

 

企業秘密に関わること(?)なので、以上のようにふわふわっとお伝えしておくだけに留めておきましょう。僕らは、とにかくデバイスを「転がしておくだけで充電できる」ことだけを日々、享受していれば良いわけですから。

 

まずは、iPhone単体を充電してみましょう。どの位置にどういう向きで置いてもOK。もちろん、ほぼすべてのiPhoneケースは装着したままどうぞ。巷のQi対応ワイヤレスチャージャーの「あるある」が、充電して就寝中に、何かの弾みでホットスポット(充電可能範囲)からiPhoneがズレて、起床後にめちゃめちゃあせるという、アレもありませんよ。ズレても、他の場所で充電が続くのですから。

 

 

AirPods Pro、AirPods ワイヤレスケース単体。もちろん、ProもAirPodsもOK。iPhone同様、「転がしておくだけ」充電がホントに嬉しいのです。

 

 

もちろん、巷のほぼすべてのAirPodsケースを装着したままでどうぞ。こちらはNOMAD社のNOMAD Rugged Case for Air Pods Pro。肉厚レザーの大人気製品を装着したまんまで。

 

 

アウトドア仕様のタフな肉厚ケースのLANDER社ALETE。長いストラップもまったく気にせず、転がしておきましょう。

 

 

で、もちろん、iPhoneとAirPodsの組み合わせ同時充電もどうぞ。どちらも好きなところに転がしておきましょう。

 

 

そして、NOMAD Base Station Proは「3台のデバイスまで充電OK」。家族のiPhone、AirPodsも同時にどうぞ。

 

 

 

続いては、「ガワ」のご紹介を。なにしろ、aira社の超技術力と、NOMAD社の超デザイン力のコラボあっての
NOMAD Base Station Proなのですから。

まずは、充電のレザー面。もちろん、肉厚のパッド内蔵。いまだに、iPhoneやAirPodsのボディが心配になるようなテカテカボディのモノも多いワイヤレスチャージャーの数々ですが、NOMAD社のレザー充電面なら、あなたのiPhone、AirPodsも安心して熟睡できます。キズや衝撃とは無縁。

 

 

レザー系AirPodsケースとの組み合わせ、ほとんど生活雑貨/家電の域に到達していると思いません?この質感・・・

 

 

そして、アルミニウムフレーム。NOMAD社プロダクトですから、そりゃもう完璧に設計されたフレームなのです。

 

 

質感溢れてます。NOMAD社刻印もポイントとしてめちゃめちゃ効いてます。

 

 

本体はわずか1.2センチ強。サイドから見ても美しいフォルムです。

 

デバイスを並べた時の美しさ。とても充電しているとは思えない。

このデザイン、フォルムなので、とにかくインテリアにもハマります。NOMAD社はこのあたり、ものすごく上手い!まるで、「以前からそこにある、我が家のキートレイ」みたい。そう。適当に置くだけで充電できるという「超」技術とキートレイなどの生活雑貨が完璧にコラボすることによって実現した未来的ライフスタイル。

 

 

帰宅したら、キートレイ(鍵置き)のようにここに置くだけ。そして、疲れて帰って来た時もiPhoneやAirPodsの「固定」とは無縁だからここに「適当に」置くだけ。転がしておくだけ。毎日の生活に完全に溶け込んでくれる。

 

 

底面にはラバーフット搭載。ちょっと滑りそうなスベスベのテーブルやデスク、サイドボードの上等でも本体はガッチリ固定して使えます。

 

 

充電開始、充電中には、LEDインジケータが点灯します。そして、こんなところにもNOMAD社の工夫が加えられているのです。巷のチャージャーによくありがちな「眩しくて鬱陶しい。眠れない・・・」くらいの強い光のインジケータ・・・つか、インジケータデカ過ぎない?・・・NOMAD Base Station Proの小さなインジケータは、輝度をチューニングして、まったく邪魔にならない光に仕上げてあります。それでいて、ちゃんと視認もしやすいという技アリチューニング。

 

 

3台までのデバイス同時充電のために、インジケータは3個搭載。

 

 

NOMAD Base Station Pro本体の充電には、USB-C PD(30W)を採用。なので、専用のAC電源アダプタは不要です。今、ご利用のApple純正アダプタを使うも良し、サードパーティの流行のGaN USBアダプタなどを使うも良し、の汎用性なのであります。デッカい電源アダプタなぞはいまはもう昔の話。

 

購入後も続く、「2つの未来」!

NOMAD Base Station Proは、究極のユーザビリティを2つ持っているのも驚きなのです。

まず、1つ目。NOMAD Base Stationは、アプリケーションによって、進化するのです!【FreePower Updater】というアプリケーション。もちろん、無料。Mac版だけでなく、Windows版も用意されています。
コイツをMacにインストール。あとは、NOMAD Base StationとMacを接続して、アプデするだけ。

 

接続、アプデ中(左)とアプデ後(右)のスクショ。バージョンが1.04にアプデされました!

 

このアプデで、NOMAD Base Station ProのFreePower®が継続的に更新されることにより、機能や対応デバイスなどがアップデートされます。

例えば、既にアプデされている例として、iPhone 12シリーズが発売し続けている現在、各デバイスの充電速度を強化するプログラムに順次更新中なのです。

さらに、NOMAD Base Station Proでは、Appleデバイス以外にも以下のデバイスが対応しています。

Googleデバイス:Pixel4およびPixel3スマートフォン
サムスンギャラクシーS6、S7、S8、S9、S10、S20電話
サムスンノート10、20
サムスンギャラクシーバッドアンドバズライブ
Nexus7タブレット
Fire HD 8 Plus

これらの対応デバイスに加えて、その他のQi対応デバイスのサポートも、アプリケーションアップデートによって増える予定なのです。

そして、2つ目。これは、みなさん大変気になっているところかと思います。

 

NOMAD社の大ヒット製品「NOMAD Base Station Apple Watch Edition」。ワイヤレスチャージャーにApple Watchの充電器マウントも接続されたプロダクト。一箇所で、iPhone、AirPods、Apple Watchを充電。
NOMAD Base Station Proでも、Apple Watchを一箇所で充電したい、というリクエストも多く、現在、NOMAD社ではNOMAD Base Station Pro専用の「Apple Watch用マウント」を開発・製作中なのです!!

現在利用中の純正Apple Watch用の充電ケーブルを組み込むだけでOKの便利オプション。マテリアルは、ボディ同様のアルミニウム。ちゃんと、Apple Watchのキズ防止としてラバー製バンパーも搭載。

 

 

で、このオプションマウント、完成次第、購入者の方全員に無償で提供されます!!TokyoMac✕MacPerfectでご購入の方全員に、製品代金・無償、送料無料でお届けいたします。(2021年の3月前後お届けを予定)

不定期にアプリでパワーアップ、数ヶ月後には本体もパワーアップ。購入後も、進化し続けるユーザビリティ。

※日本国内でのアップデートアプリケーションサポートと、Apple Watchマウント無償/送料無料送付は、TokyoMac✕MacPerfectでご購入の方のための限定サービスです。並行輸入や、その他のECサイトでご購入の方にはご利用いただけません。

 

 

ということで、お送りしました「真の」ワイヤレスチャージャー、NOMAD Base Station Pro。いろいろあった2020年を精算して、2021年へと向かう未来のためのツールで、あなたの充電生活は完成されます。

(text:TokyoMac編集部 ヨウジロウ)

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