Apple純正のMagSafe充電器。やっぱり、そのままベタで使うにはなかなかに不便なシーンが多いのです。
ということで、NOMADからリリースされている、MagSafe充電器をスタンド型のチャージャーに変身させるアダプタが、いよいよの国内正式販売開始となりました！
ミニマルテイストのスチール系のデザインは、おまかせあれ！のNOMAD社です。定番ワイヤレスチャージャーの【ベースステーション】シリーズの質感溢れる筐体の数々。このベースステーションのデザイントーンと同じラインで製作されています。
パッと見ただけで、その高品質感が伝わってきます。
メイン素材には、亜鉛合金が使用されています。アルミニウム・銅・マグネシウムなどで構成されている合金。表面は、カーバイド仕上げでコーティングされています。
一体型。継ぎ目が無い。美しい…これぞ、ミニマルデザイン。
どこから見ても、そのスチールの存在感、質感に圧倒されますよ。「自分のデスクに置きたい…どうしても置きたい！」そんな感覚になるのも当然で、亜鉛合金ってダイカスト（ダイキャスト）製品なんかに使用されているのです。
ダイカストとは、「マシンを使って精密な金型の中に高速で充填した後に高い圧力をかけることで、 精度の良い鋳肌の優れた鋳物を短時間に大量に生産する鋳造方式」のこと。
ダイカスト製品の例として、車のエンジンやトランスミッション、PC、OA機器、リール（釣具）、カメラ etc、etc…そして、趣味の世界ではダイキャストモデルがお馴染み。例えば、ミニカーとか模型！つまり、自分のデスク、テーブルに置きたくなる気分になるのは自然の成り行き。
もちろん、重さもそれなりにあります。モバイルする、バッグの中に入れるガジェットではなく、据え置いて使うモノですから重い方が正解。595g。この重さがあるからこそ、iPhoneをしっかりと固定して充電するという役目を果たしてくれるのです。理想的です。NOMAD、やっぱりわかってます。
そして、NOMAD MagSafe Mount Standが市場の他MagSafeアダプタとは異なるポイントは、質感だけじゃない。その固定方法もポイント、高し。
NOMAD独自のMagSafe充電器固定素材が「マイクロサクション」。通常、MagSafeを「ゴム製のリング」で固定するトコロを、NOMADはこの特殊素材で固定させる方法にしています。装着も簡単。
ブラックのパッドの部分（マイクロサクション）で、MagSafeを固定。ゴムリングを使用しない分、見た目がとにかくスマートになります。 MagSafeではなく、ワイヤレスチャージャーなヴィジュアルの完成です。
そして、ヴィジュアルだけでなく、スタンドスタイルのワイヤレスチャージャーのように、縦方向、横方向の両方のスタイルでの固定充電が可能です。
つまり、動画を観ながらの充電OKです。
本体の重さもあるので、そのまま余裕の安定操作感。
重さもあり、さらに、底面には滑り止め用にラバーフットが搭載されています。安定感、ハンパなし。まさに、「充電しながら、iPhoneの操作ができる」。それも安定した操作感で。充電用スタンドというよりも、まさに「デスクトップ用のiPhoneスタンド」とでも言い切りたい。
さらに、NOMADのワイヤレスチャージャー【ベースステーション】での機能が応用されているポイントがあるのです。
充電中にちょいとiPhoneのロックを外そうかなと、iPhoneを除きこむなんていう不自然な姿勢をとる必要はナシ。
【ベースステーション・スタンドエディション】でもお馴染みの「Face ID用にチューニング」された角度設計。デスクやテーブルの上のiPhoneにちらっと視線を向けるだけで、Face IDでそのままロック解除OK！
ベースステーション・スタンドエディションと同じ角度（Face IDロック解除向けの角度チューニング）で設計。
もちろん、ほぼすべてのiPhoneケースを装着したままでイケますよ。そのまま、どうぞ。フォリオだって大丈夫。 というか、財布兼用のフォリオケースをどこかに（平置きで）転がして充電しておくってなんとなく不安じゃありません？ここは、しっかりと、充電中はデスク、テーブルの上でスタンドスタイルでってのは推奨ですぞ。
今回も、質感、機能性共にブレなし・安定のNOMADマジックなプロダクト。iPhone 12/13ユーザーの方は、もうこれ、デスクトップやテーブルトップでの決め打ちアイテムとして、行っちゃってくださいませ！
（text:TokyoTool）
